ジャニヲタになりかけている話 #1-序

四十路の私、ジャニ沼に足を取られてしまった。

Travis Japan(トラビスジャパン・愛称トラジャ)というジャニーズJr.のグループにいる松倉海斗くんと松田元太くんの松松コンビ、King & Prince平野紫耀くんが、可愛い。歌と踊りと顔が大正解だ。話している時とパフォーマンスの時のギャップには血圧が乱高下。
な!に!こ!れ!
この二十歳前後の恐ろしい子たちの動画に目を血走らせ、若いジャニヲタのパイセン達のツイートを楽しませてもらいながら「ああ、私、ヲタになりかけている。歓喜!」な今日この頃。うーやっほい!特にトラジャ御中松松様には、喜びと幸せと平和のみを賜り、本当にありがたい。Travis 最&高 Japan!松松ヤバイJapan!インターネットにもセンキューだ!

 

■執着のない子ども

振り返れば小学時代(30年も前のことだよ)ジャニーズにはまっていく友人たちの弾ける笑顔と、キャーキャーという会話を日々羨ましく思っていた。自分は何にも執着しない可愛げのない子だったため、ファンという気持ちを保ち続ける友人が大変に羨ましかった。光GENJIが輝いていても、同世代の香取くんがSMAPデビューして湧いた時にも、テレビの前ではにやけていたが、テレビを消すと特に熱は続かなかった。ファンになって気持ちの高鳴りを体験してみたい。だって女子たち、キラキラしているんだもの。その中でも、一途にヒガシ(東山紀之)にハマり続ける友人は輝きが違った。ヒガシを激アツに思うその熱量は今でも尊敬する。(因みにそれから何十年も彼女はヒガシが好きだ。貫き具合がかっこよすぎる。)

 

■Jr.という部活

熱しにくい私も、その後、ジャニーズに関心がなかったわけではない。というか、関心ありまくりだった時代があったことを最近思い出した。ついこの間、暑すぎて外出したくなくて、部屋でダラダラしながら情報の海を泳いでいた。お目当は松松コンビ。彼らの過去をニヤけながら漁っていた最中、急に「私自身がJr.に入りたい女子中学生だった!」という事実が蘇ったのだ。忘却の淵から救い出したこの記憶は衝撃的で、何度も「あーびっくりした。」と声が漏れた。あーびっくりした!

歌うことと踊ることが特別好きだった当時の私は、「歌って踊る部活」=「Jr.」に入りたかったのだ。ええ、女子だけども。しゃかりきに歌って踊りたかった。じゃんじゃん汗をかいて踊りたかった。「ジャニーズJr.」という「部活」に入って歌って踊れるなんてサイコーだ、ずっと習ってきたバレエを活かせる「部活」なんてサイコーだと思っていたのだ。失礼ながら、レッスンなら習い事として誰でも行っていいと勘違いしていたし、育ちが田舎すぎて、Jr.が男子だけの集まりということをしばらく知らなかったように記憶している。(色々事情を覚った挙句、「宝塚歌劇団を目指そう」などと一瞬血迷ってしまうが、そのことは今回は置いておく。)

 

■沼の淵

それから最近までは、ジャニーズについてはそれなりの楽しみ方をしてきたと思う。元気が出るテレビで岡田くんを拝み、キムタク美しいと思い、バレーボールを観ながらデビューしていくグループを知っていった。嵐のデビューの年に自分は渡独し暮らすことになって、図々しくも新しいことにチャレンジする同士みたいに嵐のことを思っていたこともあった。クドカンドラマが好きで録画したDVDをドイツに送ってもらった。IWGP木更津キャッツアイタイガー&ドラゴンなどを何度も見返した。10年ほど前に帰国してからは嵐や関ジャニ∞などのジャニーズソングを口ずさんだ。Hey! Say! JUMPの「ウィークエンダー」は耳に残りまくった。控えめに言って最高な曲だとおばさんでもハイビート胸騒ぎが止まらない。あと、∞の「青春のすべて」で泣いた。

それはどれも今でも素敵だと心から思うが、私はまだジャニ沼の淵をウロウロしているだけだった。ただ、10年ほど前からは、意識的に沼の水しぶきにかかってみたそうに淵を歩いていたと思う。友人の身に起こったある出来事に感化されて、ジャニーズにハマるきっかけを探していたのだ。

 

長くなってしまったので、今日はここまで。 

 

🍋🥪